ENMAのブログ

絵画・アート、筋トレ・フィットネス情報など趣味を中心にご紹介しています

画家紹介

ゴッホは日本画の影響を受けていた!?

フィンセント・ファン・ゴッホが日本画の影響を受けていたのはご存じだったでしょうか。実は、ゴッホが日本画の影響を受けていたのは事実であり、19 世紀後半、日本の芸術と文化は、ゴッホの作品を含む西洋の芸術に大きな影響を与えました。 ヴァン ゴッホは…

世界的に有名な謎のアーティスト バンクシーって誰?

バンクシーとは​ ​​バンクシー(Banksy)は、匿名のイギリスのストリートアーティスト、活動家、映画監督です。彼は、政治的なテーマや社会問題を扱った斬新な作品で知られています。 バンクシーは、作品に署名せず、正体を隠して活動しています。彼は、街の…

皮肉とユーモアをスタイリッシュに表現した絵本作家《トミー・ウンゲラー》とは

Tomi Ungerer Wikipediaから引用 トミー・ウンゲラー(Tomi Ungerer (1931-2019)) は、フランスの作家であり、児童書のイラストレーターでもありました。 彼はフランスのストラスブールで生まれましたが、人生の大半をニューヨークで過ごしています。 ウ…

【絵画レビュー】命の繋がりを描く画家『廣門愛由』

多くのアートが世に出まわっている中、ふとした時に目を引き付けられる作品に出合うことがあります。今回は、福岡県を拠点として活躍中の画家・廣門愛由(ひろかど あゆ)をご紹介。 命の繋がりをテーマに描かれた色彩豊かな生き物たち。眼を凝らすと細かく…

染色家のキャリアを持つ実力派画家・藤田高明

福岡県を拠点とする画家・藤田高明。 経歴を調べてみると画家としては異色で、染色家としてキャリアをスタートし、その後に日本画を学び画家としてデビューをしています。 画風は油絵などに見られるような洋画をベースとし、そこに日本画の構図や染色のグラ…

異端にして正統 落選の神様と呼ばれた画家『片岡球子』

鮮やかな色彩と大胆な造形、画面全体からほとばしる力強いエネルギー。いまや片岡球子の代名詞となった『富士』の絵は、一度見たら忘れられないほどに強烈な印象を与えてくれます。「眺めていると元気が湧いてくる」と言われることの多い片岡球子の富士の絵…

日本の美術界で高い注目を集める銅版画家・入江明日香の展覧会『入江明日香展 時空の旅人』

入江明日香Twitterより 現在、福岡アジア美術館にて「入江明日香展 時空の旅人」が開催中なのはご存じでしょうか?まず一言、「すばらしい…」です。息を呑むような圧倒されるような感じの「すばらしい…」がまさにしっくりとくる感想です。 個人的な感想です…

正体不明!謎に包まれた新進アーティスト『Jean-pierre Anpontan (ジャン・ピエール アンポンタン)』

国籍、性別、年齢、その他すべて非公開という謎のアーティスト 国籍、性別、年齢、その他すべて非公開という正体不明の謎のアーティスト、『Jean-pierre Anpontan (ジャン・ピエール アンポンタン)』彼?彼女?の描くコミカルなキャラクターと、ユーモアあふ…

女性の内面の美しさを描く美人画の巨匠・上村松園

上村松園 美人画の巨匠・上村松園 昔の日本と言えば、『男は働き、女は家を守る』のような、男性社会が一般的で、画家の世界でも多くの有名画家は男性が占め、女性の画家の割合はそう多くはありませんでした。そんな男性社会の業界で、画家として成功し文化…

平和を祈り続けた日本画家・平山郁夫

平山郁夫 平山郁夫の生い立ち 1930年6月15日、広島県生口島に4男5女の3番目として生まれました。平山家は300年以上も続く旧家で、菩提寺の寺伝によると、初代の柴田孫左衛門は、かの有名な戦国武将・柴田勝家の孫だとされています。 生口島は瀬戸内の温暖な…

日本人に最も愛された画家 東山魁夷

日本画家・東山魁夷 日本画の巨匠・東山魁夷 昭和を代表する日本画家であり、風景画の分野では国民的画家とまで呼ばれる東山魁夷。史上最年少の60歳での文化勲章受章者であり、現在でもその記録は破られていません。印象的な色彩『東山ブルー』と呼ばれる青…

日本画の伝統 温もりを描く日本画 『藤原郁子』

日本画家・藤原郁子 兵庫県加古川市出身の日本画家『藤原郁子』。姫路や明石、加古川など兵庫県内の中学校で美術教員を務め、2003年の西宮市美術展芸術文化賞受賞作品をはじめ、数々の作品を発表し注目を集めています。 藤原郁子『月牡丹』 日本画の伝統技術…

日本画と油絵を組み合わせた新たな表現 技巧派画家『大須賀勉』の魅力

大須賀勉 秋田県を拠点にして活動する画家・大須賀勉。秋田県の美しい自然の中で培われた感性と、日本画と油絵を組み合わせた新たな表現を元に描かれる作品は、一目見ただけで絵の世界に引き込まれるような魅力を感じさせてくれます。単に異なる技法を小手先…

墨による独自の抽象表現の領域を拓いた美術家『篠田桃紅』

前衛書から、墨による独自の抽象表現の領域を拓いた美術家『篠田桃紅』。惜しくも2021年に107歳でこの世を去り、ニュースでも取り上げられたことで芸術に関心がなかった方もその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。 篠田桃紅とは 篠田桃紅 篠田…

伝統技法+オリジナリティー 日本画界期待の若手画家 狩俣公介

名門、東京芸術大学を卒業し、東京藝術大学大学院美術研究科で博士(文化財)の学位を取得。現在は日本美術院院友として活躍中の日本画家『狩俣公介』。 華々しい受賞歴と端正なルックスといった派手なイメージとは裏腹に、彼の描く作品は繊細で奥ゆかしさが…

海外のアートコレクターも認めた"癒し”の画家『斉藤 和』

日本よりも海外からの評価が高い日本人画家『斉藤 和』 斉藤和『天翔る』 斉藤和OfficialTwitterより引用 ヨーロッパや中華圏の投資家やアートコレクターなど、高所得者層がこぞって絵画(特に作家直筆の原画)の買い占めをおこなっているのはご存じでしょう…

現在の日本のトップ日本画家『千住博』の魅力

絵画界の新たな巨匠、日本画家『千住博』 日本のトップ画家の魅力 千住博 高野山金剛峯寺奉納障屏画『瀧図』 軽井沢千住博美術館HPより引用 2021年に日本芸術院賞を受賞し、いまや日本のトップ画家として君臨する日本画家『千住博』。 彼の代表作として有名…