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【絵画レビュー】命の繋がりを描く画家『廣門愛由』

多くのアートが世に出まわっている中、ふとした時に目を引き付けられる作品に出合うことがあります。
今回は、福岡県を拠点として活躍中の画家・廣門愛由(ひろかど あゆ)をご紹介。

命の繋がりをテーマに描かれた色彩豊かな生き物たち。
眼を凝らすと細かく描かれた物質や他の生物たちが集まり寄り添っているのが見て取れます。

多くの命が合わさって一つの命が保たれているという、作家のメッセージが感じ取れる作品の数々。
日本画を専攻していたこともあり、岩絵具を用いた深みのある色合いと絵表面の独特の質感が高級感を感じさせ、ポスターなどの印刷物では表現できない原画ならではの飽きのこない鑑賞性の高さを表しています。
インテリア性も高く、お子様の想像力の知育にもお勧めで、何年先にも思い出に残り続けるような温かみが伝わってくるアート作品です。

廣門愛由「ホッキョクグマ
廣門愛由「旅」
廣門愛由「逢」