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筋肉痛が残っている時の筋トレは良い?悪い?

 

  ​​筋肉痛状態での筋トレは良いのか​

 

一般的に、筋肉痛の時には筋トレをすることはお勧めしません。​

これは、筋肉痛は筋肉のダメージや炎症によって起こるため、その状態で筋トレをすると、より激しい炎症やダメージを引き起こす可能性があるためです。

 

また、筋肉痛は筋肉の回復プロセスの一部であり、筋肉痛の状態で筋トレをすると、回復が遅れる可能性があります。

 

ただし、筋肉痛の程度によっては、軽い運動やストレッチなどの軽い運動を行うことはできます。

これは、筋肉の循環を促進し、筋肉痛を和らげるのに役立つ場合があります。

 

最終的に、筋肉痛が完全に取れてから、通常の筋トレプログラムに戻ることが重要です。

また、筋トレの前に十分なウォーミングアップを行い、筋肉を動かす準備をすることも重要です。



 

  ​​筋肉痛状態でトレーニングするとどうなるのか​​

 

筋肉痛の状態でトレーニングを続けると、以下のようなことが起こる可能性があります。

 

筋肉疲労が増加し、パフォーマンスが低下する

筋肉痛は、筋肉のダメージや炎症によって引き起こされるため、筋肉の疲労感が強くなります。

そのため、筋肉痛の状態でトレーニングを続けると、筋肉の疲労が増加し、パフォーマンスが低下する可能性があります。

 

炎症が悪化し、回復が遅れる

筋肉痛は、筋肉のダメージや炎症によって引き起こされるため、その状態でトレーニングを続けると、炎症が悪化する可能性があります。

そのため、筋肉の回復が遅れ、トレーニングの効果が低下する可能性があります。

 

筋肉や関節の怪我を引き起こす

筋肉痛の状態でトレーニングを続けると、筋肉や関節に余分なストレスがかかる可能性があります。

これは、筋肉や関節の怪我を引き起こす原因となる可能性があります。

 

そのため、筋肉痛の状態でトレーニングを続けることは、健康的な筋肉成長やトレーニングの効果を損なうことにつながるため、お勧めできません。

筋肉痛が取れるまで、十分な休息をとることが重要です。

 

  ​​なぜ筋肉痛になるのか​​

 

​筋肉痛は、運動や身体活動の後に筋肉が疲労し、細かな損傷が起きた結果として起こります。この細かな損傷は、筋肉中の繊維が引き伸ばされることで起こり、特に新しい活動やより強い活動でより多くの損傷が生じる傾向があります。

 

筋肉痛は、主に2つのタイプに分類されます。一次性の筋肉痛と遅発性筋肉痛(DOMS)です。一次性の筋肉痛は、運動後すぐに発生し、しばしば疲労の結果として生じます。DOMSは、運動後24〜48時間以内に発生し、最大痛みが起こるのは48〜72時間後です。

 

DOMSは、運動による筋肉損傷が細胞内で起こり、損傷による炎症反応が筋肉周りの神経に影響を与えることで起こります。これにより、筋肉痛、炎症、腫れ、筋肉の動きの制限などが引き起こされます。

 

緩和する方法としては、運動前の適切なストレッチや筋肉を温めること、運動後の筋肉の伸張やクールダウン、アイシング、軽いマッサージなどがあります。運動前に適切なストレッチと温めをすることで、筋肉痛を軽減することができることが研究によって示されています。

 

  筋肉痛を治すには

 

筋肉痛を和らげるためには、以下の方法を試すことができます。

 

休息と身体の回復時間を確保する
筋肉痛を和らげるためには、身体を休めることが大切です。
過剰な運動や身体活動を避け、十分な睡眠や休息を取るようにしましょう。

 

軽いストレッチや軽い運動
筋肉を伸ばすストレッチや、軽い有酸素運動(ウォーキング、水泳など)をすることで、血流を促進し筋肉の修復を促進できます。
ただし、筋肉が完全に回復するまで、激しい運動は避けるべきです。

 

アイシング
アイスパックを筋肉に当てることで、筋肉の炎症や痛みを和らげることができます。
ただし、アイスパックを当てる時間は10〜15分程度にとどめましょう。

 

薬剤の使用
痛みを和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)のような市販薬を服用することもできます。
ただし、薬剤の使用には医師の指示に従うようにしましょう。

 

マッサージ
筋肉をほぐすマッサージを受けることで、血流を促進し、筋肉の回復を促進できます。
専門家によるマッサージは、効果的な方法ですが、自己マッサージや、フォームローラーなどを使った自己マッサージも有効です。

 

筋肉を温める
温かいシャワーや湯船に入ることで、筋肉をリラックスさせ、血流を促進することができます。

 

 

  筋肉痛だと思っていたら病気だった

 

一般的に、筋肉痛は健康な人々が運動をした際に生じる自然な反応であり、深刻な疾患や病気の症状ではありません。ただし、以下のような場合には、病気や深刻な疾患の可能性があるため、医師に相談することをお勧めします。

 

①筋肉痛が特に強い場合や、痛みが数日続く場合。

②筋肉痛が特定の場所に限定されず、全身的に広がっている場合。

③発熱、頭痛、倦怠感、下痢などの他の症状がある場合。

④運動や怪我のような外的な要因がなく、筋肉痛が発生している場合。

⑤他の疾患や病気がある場合。



これらの症状がある場合には、専門家である医師に相談することが重要です。医師は、詳しい問診と検査を通じて、原因を特定し、適切な治療法を提供することができます。

 

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