筋トレをしたいけどムキムキになるのが嫌という人におすすめのトレーニング

ムキムキにはなりたくないという人におすすめのトレーニング

筋トレを行うことで、筋肉が発達し身体能力や健康に良い影響を与えることができます。
しかし、筋トレは始めてみたいけれど、ボディービルダーみたいにムキムキになるのは嫌だという人は男女ともにいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方には、以下のようなトレーニングがおすすめです。

①軽い重量で高回数のトレーニング
重い重量を使って低回数のトレーニングを行うと、筋肉が大きくなりやすくなります。
そのため、軽い重量で高回数のトレーニングを行うことで、筋力をつけつつ、筋肉の発達を抑えることができます。

②自重トレーニング（ボディウェイトトレーニング）
ボディウェイトトレーニングは、自分の体重を利用してトレーニングを行う方法です。
器具を使わず、自宅などでも簡単にできるような、筋トレ初心者がまず思い浮かべるトレーニングです。
腕立て伏せ、腹筋運動、スクワットなどの項目です。
自分の体重を利用するため、筋肉に対して与えられる負荷に限りがあるため、ムキムキになりすぎる心配がありません。
また、HIITなどの種目であれば、筋力トレーニングと有酸素運動の両方ができるため、全身のトレーニングに最適です。

③ピラティス
ピラティスは、筋力トレーニングとストレッチを組み合わせたトレーニング方法で、筋肉をバランスよく鍛えることができます。
また、呼吸法や姿勢の改善など、身体の中心を鍛えることができるため、身体のシェイプアップにも効果的です。

以上のようなトレーニングを行うことで、筋力をつけることができる一方で、ムキムキになりすぎることを心配することなく、トレーニングを楽しむことができます。
基本的には自重トレーニングと有酸素運動を継続的に行っていれば、ムキムキになることなく細身の引き締まった肉体になる事は可能です。

自重トレーニングだけでムキムキになる事は可能なのか？

自重トレーニングは、体重を使って筋力トレーニングを行う方法であり、様々な種目があります。
この方法は、身体の自重を利用するため、機材が不要で、どこでも簡単にトレーニングができるという利点があります。
しかし、自重トレーニングには限界もあります。
一つ目の問題は、自重トレーニングでは筋肥大目的としたような重い負荷をかけられないことです。
体重によって負荷の最大値が決まるため、筋肉が十分な刺激を受けることができない場合があります。
特に、筋力が十分についている人にとっては、自重トレーニングだけでは刺激が足りない場合が殆どです。
また、自重トレーニングは、特定の筋肉グループに対して十分な刺激を与えることができない場合もあります。
たとえば、上腕二頭筋（力こぶ部分）を鍛える場合、自重トレーニングだけでは限界があります。
この場合、どうしても重りを使ったトレーニングが必要になる場合があります。

まとめ

最後に、自重トレーニングは、筋力を増やすことよりも、筋肉のトーンアップや体力向上に適しています。
筋力トレーニングの主な目的は、筋力の増強であり、自重トレーニングだけでは、それを実現するのは困難かもしれません。
総合的に考えると、自重トレーニングは、初心者や軽度のトレーニングを行いたい人にとっては有用な方法ですが、筋力や筋肥大を目指す場合には、限界があることを認識しておく必要があります。
以上の点から、自重トレーニングを行ったとしてもボディービルダーのようなムキムキの肉体を手に入れるのは難しく、筋トレをしたいけれどムキムキにはなりたくはないという人にはおすすめのトレーニングと言えます。
「自重トレーニングでも毎日していればムキムキになってしまう」という人がいますが、自重トレーニングを毎日したからといってムキムキになれるほど筋肥大は簡単なものではありません。
自重トレーニングだけでムキムキになったという人がいたら大抵の場合は嘘だと思っていただいてもいいくらいです。
安心して毎日トレーニングをしても大丈夫です。