ENMAのブログ

絵画・アート、筋トレ・フィットネス情報など趣味を中心にご紹介しています

40歳を超えてからも筋肉は成長するのか?

​年齢を重ねてからも筋肉は成長するのか?​

​40歳を超えてからも筋肉は成長することができますが、年齢が上がるにつれて成長速度は遅くなる傾向があります。
これは、筋肉の成長に関与するホルモンの分泌量が減少することや、細胞分裂能力が低下することが原因です。

 

ただし、適切なトレーニングや栄養摂取を行うことで、筋肉の成長を促すことができます。
特に、高強度の抵抗トレーニングを行うことで、筋肉に刺激を与え、成長を促すことができます。

 

また、年齢が上がるにつれて筋肉量が減少するサルコペニアという状態が起こることがあります。
これは、筋肉量の減少によって身体機能が低下し、健康上の問題を引き起こすことがあります。
そのため、年齢を重ねても筋肉量を維持することが大切です。

 

総じて、年齢が上がっても筋肉を成長させることは可能ですが、若い頃と比べて成長速度が遅くなることや、筋肉量の減少による健康上の問題にも注意する必要があります。



サルコペニアとは?​

サルコペニアとは、筋肉量の低下による身体機能の低下を指す医学的な用語です。
通常、加齢に伴い筋肉量が減少することが原因で発生します。

 

サルコペニアによって筋肉量が低下すると、身体機能が低下し、日常生活に支障をきたす可能性があります。
例えば、歩行能力やバランス感覚、筋力が低下し、転倒や骨折のリスクが高まることがあります。
また、消化管運動の低下や栄養不良の可能性があるため、栄養状態も悪化することがあります。

 

サルコペニアの原因としては、加齢に伴う筋肉量の自然な減少の他に、運動不足、栄養不良、疾患や薬の副作用、ストレスなどが挙げられます。

 

サルコペニアの予防や改善には、適度な運動や栄養バランスの良い食事、適切な休息などが必要です。
特に、抵抗トレーニングを行うことで筋肉量を増やすことができます。
予防や改善については、医師や栄養士に相談することが重要です。



​高強度の抵抗トレーニングとは?​

​高強度の抵抗トレーニングとは、重量を使用して筋肉を強制的に働かせるトレーニング方法のことです。
一般的には、重りを使ったトレーニング(ウェイトトレーニング)や、自重を使ったトレーニング(カラダウエイトトレーニング)が用いられます。

 

高強度の抵抗トレーニングは、筋肉をより大きく、より強く、より持久力のあるものにするために有効な方法です。
高強度のトレーニングにより、筋肉が破壊され、その後修復される過程で、より強く、より大きな筋肉が作られるとされています。

 

一般的には、高強度の抵抗トレーニングは、自身が持ち上げられる80%以上の重量で行い、1回のセットあたりの回数は6回以下、セット数は3セット以上行うことが推奨されています。
ただし、個人差があり、トレーニングの目的や状況によって、トレーニング方法は異なる場合もあります。

 

高強度の抵抗トレーニングは、筋肉量の増加や筋力の向上だけでなく、代謝率の向上や骨密度の向上など、健康にも多くの効果が期待されます。
しかし、適切なフォームで実施しないと、怪我やトレーニングによる疲労がたまり、逆効果になることもありますので、注意が必要です。





​家でもできる筋トレグッズ​

​トレーニングには興味があるけれど、ジムに行くのは気が引けるといった人におすすめの自宅でできる筋トレグッズをご紹介します。
レーニンググッズも価格はピンキリです。
安いものがダメという訳でもなく、使用用途にあったものであれば安価なものでも十分に効果があります。

自宅でトレーニングをするなら片方10kg程度の重さは必要になってきます。
この重量に物足りなくなったらジムでも恥ずかしくない程度には筋肉がついているはず。

 



女性の方は軽い重量から始めてみるのがおすすめです。男性も肩や前腕のトレーニング時には軽い重量が必要になってくる場合もあります。

 

 




自重トレーニングにはヨガマットは1枚あると便利。腹筋運動時の背骨や腰骨の痛みを軽減してくれます。

 

 

 

 




筋膜剥がしや、トレーニング前のウォームアップに便利です。
怪我予防にもお勧めです。

 

 



レーニングベンチは安い物でも1台あると便利です。
多機能のベンチもありますが、基本的なベンチ以外の機能は使わない為、シンプルなベンチ台があれば十分です。

 

 



背中を鍛えるためには懸垂がおすすめです。少しずつ出来る回数を増やしていきましょう。