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ここ数年問題となってきている中高年世代のマナーの悪さについて考えてみた

最近問題となっている中高年世代のマナーの悪さについて

 

ここ数年、中高年のマナーの悪さについての話題が目につくようになりました。

かつては「若いもんはマナーがなってない」とよく耳にしましたが、昨今は「おじさん、おばさんはマナーが悪い」といったフレーズをよく耳にするようになりました。

アラフォーの中高年世代の自分にとっては恥ずかしい問題です。

 

 

例えばどんなマナーの悪さが挙げられているのか 

 

中高年世代のマナーの悪さとして挙げられている例を紹介します。

 

①電車やバスを待っている列に並ばない、割り込んでくる

地面に列の目印のラインが引かれているにもかかわらず、列から外れて乗車口に近い場所に割り込んでくる。

降りる人を押しのけてまで我先にと電車内に乗り込む。

 

②優先席で席を譲らない

怪我をしている方や妊娠している方に席を譲らない。

中高年や年配の方は急に寝たふりを始めて席を譲ってくれず、席を譲ってくれるのは大抵若い人。

 

③公共の施設や乗り物内でうるさい

子供の話声には怒り狂う割に、自分たちの話し声やくしゃみ、咳払いの音が必要以上に大きい。

電車やバスの中で平気で通話しているし、マナーモードにしない。

 

 

公共の場でのマナーの悪さが目立つようですね。

実際に私も似たようなシチュエーションに出くわしたことがあります。

 

 

 

 

相手がどう思うかを考えることが必要 

 

上に挙げられた例を見てみると、自分以外の相手の気持ちを考えない自己中心的な行動が目立つようですね。

かつて「若い者はなっとらん」と言われていた世代が、そのまま歳を取り現在の中高年の世代になっているというのも無きにしも非ずですが、これから中高年世代に足を踏み入れる自分たちも、もっと周りに配慮した行動を取らなければなりませんね。

自分だけが良ければいいという自己中心的な考えではなく、相手から見てどう見られているかといった客観性を持つことが大事ですね。

 

 

誰にも見られていないところでこそマナーに気を付ける 

 

知っている人の前だけでなく、常に誰かに見られているかもしれないといった事を意識すると、マナーの改善に役立つかもしれません。

自分だけは大丈夫と油断していると、自覚のないうちに周囲からはマナーの悪い大人と見られているかもしれません。

マナーが悪いとみられている人に限って本人はそのことに気が付いていないことがあります。

無意識に行っていることに人としての本質が現れるのかもしれません。

私自身も周りを嫌な気分にさせてないか、いま一度行動を振り返ってみたいと思います。

 

 

時代の変化に柔軟に対応する 

 

かつては当たり前とされていた常識も時代とともに変化してきます。

テクノロジーやサービスも昔に比べて進化しており、利用する側にも変化が求められています。

マナーも同じように、時代とともに変化するものだと考えられる柔軟な思考を持たなければならないのでしょうね。

 

 

まとめ 

 

中高年世代の人たちが、マナーを守らないことがあるかもしれませんが、それは若い世代や年配の世代にも同様に言えることです。
マナーは、年齢や世代に関係なく、相手を尊重し、礼儀正しく振る舞うことが基本です。
《若いからダメだ》といった先入観や偏見をもたず、各世代の感覚の違いに理解を示せるくらいの余裕をもっておきたいですね。

「これだから若い世代は」といった言葉自体が、自身の無知や考えの狭さから導かれるものなのかもしれません。

年代によって常識の違いというものがあると思いますが、自分たちの年代とは異なる常識を全て否定するのではなく、自分の経験則にはなかった移り変わる新しい常識として「おもしろい!その考え方は新しいね!」といった柔軟な見方ができるように気を付けたいですね。