初めての引っ越しのときに焦らないために!気を付けるべきポイント
初めての引っ越しのときに気を付けるべきポイント
新生活が始まる季節。
進学や就職などで引っ越しが必要になってくる方もいるかもしれませんね。
すでに一度引っ越しを経験した方なら知ってて当然のことも、これまでずっと実家に住んでいて引っ越しは初めてといった方は知らないこともあると思います。
今回は引っ越しは初めてといった人向けに、引っ越しの際に気を付ける最低限のポイントをご紹介します。
引っ越しの際に最低限気を付けるべきポイントは以下のとおりです。
物件をさがす
物件探しは重要です。
必ず数社の不動産会社に直接来店して物件の内覧をしましょう。
物件探しは直接自分の目で見てみないと判断できないというのが、経験上いえることです。
インターネットで検索した良さげな物件が実際に契約可能とは限らず、条件的にいい物件は大抵が店舗集客のための見せ物件です。
来店して物件の条件を伝え、実際に入居可能な物件を探してもらいましょう。
家賃に上限を設けると、希望条件にあった物件というのは滅多にあるものではない為、希望条件に優先順位をつけて妥協できる条件を予め決めておきましょう。
不動産会社は希望する家賃よりも少しだけ高い物件を紹介してきます。
賃貸物件は家賃を払えば住めるといったものではなく、家賃以外にも管理費や光熱費、東京都など関東地区では更新料(契約更新毎に約家賃1か月分)が必要になってきます。
収入に合った無理のない家賃金額を設定しましょう。
引っ越しの日程を確定する
引っ越し日を確定することで、物件の手配や準備に時間をかけることができます。
入学式や入社日から逆算して引っ越し日を決めましょう。
ぎりぎりの日程で引っ越しを行うと、忘れ物があった場合に対処する余裕がない場合があります。
役場への届け出、通勤通学ルートの下調べ、近所にどんな施設があるのかを探索できるくらいの余裕をもった日程を設定しましょう。
荷物を整理する
引っ越し前に荷物を整理して、不要なものは処分するか、寄付するなどして、持ち運ぶものを減らしましょう。
「今は使ってないけれど、いつか必要になるかも」という物は大抵この先も使うことはなく、ただのお荷物になってしまうことが殆どです。
万が一必要になった時は引っ越し先で購入しましょう。
引っ越しで持っていく荷物は必要最小限でも大丈夫です。
荷造りをする
荷物を適切に梱包し、ラベルを貼ることで、移動先での荷物の取り扱いがしやすくなります。
面倒臭がり屋のかたは《引っ越して一週間以内にすぐに必要になるもの》と《すぐには必要でないもの》とを分けておくと、引っ越し当日の作業負担を軽減できます。
引っ越し業者を選ぶ
引っ越し業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選び、引っ越し料金や条件などを事前に確認しましょう。
引っ越しシーズンは引っ越し料金が高くなる可能性があります。
数社の引っ越し業者に見積もりを出してもらい、料金を比べてみてください。
電気・水道・ガスなどの手続きをする
引っ越し先の電気・水道・ガスなどの手続きを忘れずに行いましょう。
「引っ越し作業で汗をかいたのに当日お風呂に入れない」なんてことになったら、せっかくの新生活初日にテンションが下がってしまうかもしれません。
特にガスを引く際はガス漏れチェックなどで立ち合いが必要な場合が殆どです。
引っ越し当日に連絡しても、業者の方のスケジュールの関係でその日からガスを引けない可能性もあります。
事前予約を必ず忘れないようにしてください。
転居届を提出する
引っ越し先の市区町村役場に転居届を提出しましょう。
引っ越し前に現在住んでいる市区町村の役場で転出届を発行してもらいましょう。
引っ越し後に郵送で送ってもらうこともできますが、その際の手間を考えると事前にもらっておく方がおすすめです。
家具や家電の配置を考える
引っ越し先で家具や家電の配置を考え、事前に計画を立てましょう。
購入あるいは持ち込んだ家電や家具が、物件の間取りの寸法に合わないといった場合もあります。
ペットの手配をする
ペットを飼っている場合は、引っ越し先のペットの受け入れが可能か確認し、手配をする必要があります。
賃貸物件は全てのところで動物を自由に飼っていいわけではなく、ペット可・ペット不可の物件があります。
ペット不可の物件なのに内緒でペットを飼っている人が稀にいますが、大抵の場合はバレます。
違反した場合は強制退去しなければならない可能性がありますので、入居したい物件がペット可なのかを必ず確認しましょう。
まとめ
以上が、引っ越しの際に気を付けるべきポイントになります。
初めて経験することは解らないことがたくさんあると思いますが、新生活をいい気分でスタートするために参考にしてみてください。