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姿勢を良くするだけで体調が良くなる!?姿勢によって変わる体の変化

立ち姿や歩き姿など、姿勢の違いだけで人の印象の良し悪しが変わってくることがあります。

姿勢の良し悪しにより、見た目以外にも違いは出てくるのでしょうか。

 

  姿勢が悪い人の特徴

 

姿勢が悪い人には以下のような特徴がみられます。

①猫背や前かがみの姿勢
姿勢が悪い人は、猫背や前かがみの姿勢をとりがちです。

背中が丸まっていたり、頭が前に突き出ている姿勢は、背骨や首のカーブが変化してしまい、腰痛や肩こりなどを引き起こす原因になります。

②頭が前に出ている姿勢
姿勢が悪い人は、頭が前に出ている姿勢をとりがちです。

これは、首の筋肉が弱くなっているために、頭が前に出てしまうことが原因です。

この姿勢は、首や肩の痛み、頭痛などを引き起こす原因にもなります。

③肩が前に出ている姿勢
姿勢が悪い人は、肩が前に出ている姿勢をとりがちです。

これは、肩甲骨周りの筋肉が弱くなっているために、肩が前に出てしまうことが原因です。

この姿勢は、肩こりや背中の痛みなどを引き起こす原因になります。

④足が交差している姿勢
姿勢が悪い人は、足が交差している姿勢をとりがちです。

これは、骨盤の歪みを引き起こし、腰痛や下半身のむくみなどを引き起こす原因になります。

 

 

  なぜ姿勢が悪くなるのか

 

姿勢が悪くなる原因はいくつか考えられますが、主に以下のようなものが挙げられます。

①無理な姿勢の維持
長時間同じ姿勢を維持することが、姿勢を悪くする原因の一つです。

例えば、デスクワークやスマートフォンの使用などで前かがみの姿勢を続けると、背骨のカーブが変化して猫背や腰痛などを引き起こすことがあります。

また、カバンを同じ側でしか持たない、リュック・バックパックの肩ひもを伸ばして低い位置で背負うなどは、正しい重心が取れずに姿勢を悪くする原因となる可能性があります。

②筋肉の弱さ
筋力が弱いと体のバランスを保つことができず、姿勢が崩れることがあります。

特に腹筋や背筋、股関節周りの筋肉が弱いと、姿勢を維持するのに必要な筋力が不足してしまいます。

③身体的な問題
骨盤の歪みや脊柱の側弯(側わん)など、身体的な問題がある場合は、姿勢が悪くなることがあります。また、身体の片側に負荷がかかりすぎるなど、身体の重心がアンバランスになることも姿勢を崩す原因になります。

脚を組むなどの習慣は骨盤のゆがみを引き起こす原因となるため、脚を組むことが癖になっている場合には姿勢を正すように意識してみると良いかもしれません。

④ストレス
ストレスは、身体の筋肉を緊張させ、姿勢を悪くすることがあります。

特に、肩や首の筋肉が緊張しやすく、ストレスを感じると猫背になってしまうことがあります。

以上が、姿勢が悪くなる原因の一部です。正しい姿勢を保つためには、姿勢を悪くする原因をしっかりと理解し、適切な対策を取ることが大切です。

 

 

 

  姿勢が悪いことで引き起こる体の症状

姿勢が悪いことで引き起こされる体の症状には、以下のようなものがあります。

①腰痛や肩こり
姿勢が悪いと、脊椎や肩周りの筋肉が過剰に緊張し、痛みを引き起こすことがあります。

猫背や前かがみの姿勢を続けると、腰痛や肩こりが慢性化することがあります。

②頭痛やめまい
頭が前に出た状態で長時間過ごすと、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなって頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

③消化器系の不調
姿勢が悪いと、内臓が圧迫されたり、消化器官の働きが悪くなることがあります。

そのため、便秘や胃腸の不調を引き起こすことがあります。

④呼吸困難
姿勢が悪いと、肺が圧迫されたり、呼吸が浅くなることがあります。

そのため、息切れや呼吸困難を引き起こすことがあります。

⑤疲れやすい
姿勢が悪いと、筋肉や内臓に余分な負担がかかり、疲れやすくなることがあります。

また、姿勢が悪いと深い眠りにも影響を与え、睡眠の質が低下することがあります。

以上が、姿勢が悪いことで引き起こされる体の症状の一部です。

当てはまる症状がみられる場合は、姿勢の悪さが原因かもしれません。

 

 

  姿勢をよくするためのトレーニング方法

 

姿勢をよくするトレーニングには、以下のようなものがあります。

①ストレッチ
筋肉が硬くなると、体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなることがあります。

そこで、ストレッチを行い、筋肉を柔らかくすることが大切です。特に、背中のストレッチや肩甲骨のストレッチが効果的です。

②コアトレーニン
腹筋や背筋など、コア部分を強化するトレーニングは、姿勢を改善するのに役立ちます。

コア部分が強くなると、身体のバランスが良くなり、自然と姿勢もよくなります。

プランクやバックエクステンションなどがおすすめです。

③ストロングリフティング
重い荷物を持ち上げたり、持ち運んだりするときに、姿勢を保つために必要な筋力を養うことができます。

デッドリフトやスクワットなどのトレーニングは、全身の筋肉を鍛えることができるため、姿勢改善に効果的です。

④ヨガ
ヨガは、ストレッチやコアトレーニング、バランス感覚を養うことができるトレーニングです。

また、呼吸法や瞑想などを取り入れることで、ストレスを軽減することもできます。

ヨガを行うことで、身体と心の両方を健康的に保つことができます。

これらのトレーニングを組み合わせることで、効果的に姿勢を改善することができます。

ただし、トレーニングを行う前には、十分なウォームアップを行い、怪我を予防するようにしましょう。

 

 

  まとめ

 

姿勢が悪くなる原因と、姿勢を良くするためのトレーニングを説明しましたが、姿勢を正すことで体の不調が改善されたりなどのメリットもいくつかあります。
例として挙げられるのが、

①疲れにくくなる
姿勢が良いと、体のバランスが良くなり、筋肉や内臓に余分な負担がかかりにくくなります。

そのため、疲れにくくなります。

②姿勢が美しく見える
自然に背筋が伸び、姿勢が美しく見えます。

猫背や前かがみの姿勢は、見た目にも悪影響を与えます。

③呼吸がしやすくなる
肺が圧迫されず、呼吸がしやすくなります。

そのため体内の酸素量が増え、健康維持に役立ちます。

④内臓の機能が良くなる
内臓が正しい位置にあるため、消化器官や循環器官の機能が良くなります。

そのため便秘や胃腸の不調を防ぐことができます。

⑤自信がつく
自分自身の印象や周りからの印象も良くなります。

結果として自信がつき、コミュニケーション能力が向上することがあります。

以上が、姿勢が良いことによるメリットの一部です。

姿勢を改善することは、身体だけでなく精神的な面でも多くの利益があるとされています。

最近何をするにも調子が悪い、または体調が優れないという方は、一度正しい姿勢を意識して生活してみるといいかもしれません。